タニタ(TANITA)のBC-705Nは、初めて体組成計を使う人でも簡単に測れるよう使いやすさに特化した、見やすくて人気の家庭用体組成計です。
この記事では、BC-705Nの機能の良い口コミと残念な口コミ、両方を紹介しています。
また使い方についてもまとめています。
どちらにしようか迷っている人の参考になれば嬉しいです♪
(※2024年1月時点の情報です)
▼乗るピタ機能搭載♪使いやすくて見やすい大型表示♪毎日の健康管理にタニタ家庭用体組成計BC-705N
タニタ体組成計BC-705Nの口コミや評判
BC-705Nのレビューの中から、いまいちな口コミと「買って良かった♪」の口コミ、両方をまとめています。
マイナスな意見についてもしっかりと紹介していきますね。
BC-705Nの残念な口コミやデメリット
調べたところ、BC-705Nの残念な口コミはほとんど見当たりませんでした。
ただごく一部で次のようないまいちの意見があるようです。
筋肉量などは正確な値が出ない
ぶっちゃけ体重も体組成計の体脂肪率や筋肉量などまったくあてにならん(体組成計のは実測値じゃないし)。
ドカ食いして塩分糖分ガッツリ摂れば体内に水分抱え込んで朝晩で体重3キロ増えるし
ただ体組成計(うちのはタニタ)の内臓脂肪レベルと筋質点数の変動は参考にはなる— IRMA@穴に落ちたらBボタン (@CAMP_ON_A_PIT) January 8, 2024
「毎日使っていますが、連続して測ると毎回誤差が出ます。ひどいときは2キロ少なくなることも」
「測定値が測る度に変わり、2~3回連続で計測すると1kg違う時があります」
「体重の計測は問題ないが、体脂肪や体年齢は当てにならない…」
など、BC-705Nの体重やそのほかの計測値に不満があるという意見がありました。
体重の値が不安定だと、ほかの数値が正確かどうか疑問になってしまいますよね。
BC-705Nの数値にバラつきがある時、原因として考えられるのは
①足の裏の角質化(肌荒れ)・体や足の裏が濡れているなどで電気がきちんと流れていない
②体組成計の電極部分(足を乗せるシルバーの部分)が汚れている
③体組成計のそばに電気製品があり、その電磁波が影響している
④体重や体組成は、毎日の体内の水分の変化や体温に大きく影響される
などがあるそうです。
とくに①は、タニタの体組成計が「微弱な電気を流して体の電気抵抗(インピーダンス)を計測し、その数値に体重・身長などのアルゴリズムを介して体組成を導き出す」という仕組みなので、電気がきちんと流れていないと正しく測ることができません。
かかとの表面が固くなっている(角質化している)人は、水分が足りないので電気が流れにくく、正しく測ることができないようです。
足の裏をしめらせて計測することが推奨されています。
反対に濡れた体や足のまま体組成計に乗ることもNGです。
滑って思わぬケガにつながる可能性があるほか、水分がありすぎても正しい測定値が出ないそう。
その場合は体や足の裏をよく拭いてから計測すると良いそうです。
ほかにも、③は「携帯電話やマイクロ波治療器」が体組成計のそばにあると誤作動につながると言われています。
体組成計を使う時は、スマホやマイクロ波治療器を離して使うようにすると安心ですね。
④については
・過度の飲食後や脱水症状の時、
・サウナや長風呂、激しい運動後、
・体調が悪い時(二日酔い・下痢・発熱など)
これらの時は測定を避けた方が良いそうです。
体重や体組成をより正確に知りたい場合は、毎日決まった時間・同じ条件で測るとより正確性の高い数値が出そうですね。
ただ、BC-705Nを購入したほとんどの人は、「必要十分な機能」「そこまで正確な数値が出なくてもいい」と納得して使っているようです。
「BC-705Nは細かく正確な数値は出ないかもしれませんが、おおよその変化の傾向を掴むには役立ってると思います」
「一般的な体重計の機能がついているので十分です。多機能を求める人には少し物足りないかもしれませんが…」
という口コミがありました。
家庭用の体組成計は、もともとそこまで厳密な数値が出るようには作られていない可能性が高いですよね。
BC-705Nの取扱説明書にも、
『業務用(病院等での測定)には、絶対に使用しない』
『業務用として病院等で使用するための機能を備えておりませんので、病院等では絶対に使用しないでください』
とあります。
といっても、一般の人が家庭で使うのには十分な機能といえそうです。
体重や体組成の計測値は、人によって違う変動のパターンがあるそうです。
そのため、できるだけ同じ時間帯に、同じ条件で測ることが望ましいとされています。
日々の細かい変化にとらわれず、長期的な変化傾向を観察することが、健康管理に大切なんですね。
スマホアプリと連動していない
ごく少数ですが、「スマホアプリと連動していないので、計測データを自動で入力できない」という残念な口コミがありました。
最新型のタニタ体組成計BC-768は、スマホ通信対応モデル。
Bluetooth通信で、対応のiPhone・Android端末に計測データを転送し、アプリで管理できます。
これは体組成計に乗るだけで自動的にデータがアプリに入力されるので、データ管理の手間が少なく、とても楽と言われています。
BC-705Nは旧型なので、残念ながらこの機能はついていません。
とはいえ、毎回数値のメモをとるのが苦ではなかったり、そこまで厳密な体重コントロールをしていないという人にとっては、なくても問題ない機能といえそうです。
BC-705Nの良い口コミやメリット
つづいてBC-705Nの良い口コミやメリットをまとめていきます。
たくさんのポジティブな口コミの中から、ピックアップして紹介しますね♪
5人分を自動で判断してくれる(乗るピタ機能)
「家族5人分を自動で判断して計測してくれるのがありがたいです」
「簡単な登録で自分+家族4名を自動認識できます」
「年齢や身長などを入力しておけば、のるだけで自動で判別してくれます」
など、BC-705Nの個人データ登録が便利!という口コミがありました。
BC-705Nは、最初の設定で最大5人分の個人データを登録することができます。
測る前に自分の年齢・性別・身長を入力し、体重を測定します。
すると自動的に個人データが登録され、次回以降の測定で「自動認識機能」や「前回値機能」が使えるようになります。
一度登録すれば、家族の誰でものるだけで自動的に認識してくれる「乗るピタ機能」は、家族それぞれの健康管理をするのにとても便利ですよね。
ファミリー向けの機能が充実している体組成計といえそうです。
軽くて使い勝手がいい
「サイズが薄く小さいので、狭い洗面所に置きっ放しにしてもOKです」
「薄くて収納しやすい」
「”立てかけられる”というのもいいです。脱衣場の壁に立てかけて置けるので、場所をとりません」
など、BC-705Nが軽くて持ち運びしやすいこと、サイズ感がちょうどいいことがポジティブな口コミになっていました。
BC-705Nはスクエア型ですっきりした小型サイズ。
軽くて薄く、女性でも持ち運びやすいのがメリットです。
サイズは幅:27.5cm×高さ:4.0cm×奥行:28.5cm。
A4サイズよりちょっと大きいぐらいですね。
重さは乾電池を含んでも約2.0kgです。
立てかけて収納できるので、スペースをあまりとらないのが嬉しいポイントです。
また毎日使う家電は、重いと用意や片付けが億劫になってしまいますよね。
BC-705Nは気軽に使えて続けられる体組成計といえそうです。
数字が見やすい
「文字が大きく表示されるので、目が悪くても見えて気に入っています」
「字が大きい!」
「表示が大きくて見やすいので、使っていてストレスがありません」
など、BC-705Nの表示の大きさが高く支持されていました。
BC-705Nは、「立ったままでも見やすい文字高30mmの大型表示と自動スクロール表示機能」が便利ポイント。
体重を測った後、数字を見るのにいちいちしゃがまなくてもいいのは、地味に嬉しいですよね。
管理人も目が悪いので、見やすい大型表示はありがたいですw
また自分で操作しなくても、自動で「体重・BMI・体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪レベル・基礎代謝量・体内年齢」が順にスクロール表示されます。
使いやすさがよく考えられた体組成計なんですね。
そのほか、「測定時間は5~6秒ほど。少し古い製品と比べると高速で完了します。お風呂上りに待たされるストレスがありません」という口コミも。
BC-705N自体も10年ぐらい前の商品ですが、今でも新品として発売されているほど信頼性の高い体組成計です。
長い間体重計を買い替えていないという人は、BC-705Nを使うとさらに快適に感じられそうですね。
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BC-705Nの使い方について
BC-705Nの使い方は、とても簡単です。
いちばん最初に測る前に、「住んでいる地域」「個人データ」を登録し、あとはのるだけで測定結果が出ます。
「体重・BMI・体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪レベル・基礎代謝量・体内年齢」が自動的に表示されるので、難しい操作は必要ありません。
データの登録も簡単なので、直感的に操作できそうです。
子どもから大人まで、家族みんなの健康管理に役立てられる体組成計といえますね。
使う時の注意点として、
・ペースメーカーなど、体内機器装着者は絶対に使用しない
(微弱な電気を体内に流すので、誤作動の原因になる)
・測定結果は自己判断しない
(測定結果に基づいた自己判断による減量や運動メニューなどは、健康を害する可能性がある)
・本体の端に乗ったり、飛び乗ったり、飛び跳ねたりしない
(転倒したり、すべって大ケガをする原因になる)
・タイル面や濡れた床など、すべりやすい場所では使わない
(転倒したり、すべって大ケガをする原因になる)
があげられています。
一般的な体重計と注意点はほぼ同じですね。
とくに難しい操作をしなくても、便利に使える使いやすい体組成計のBC-705N。
気になった人は、ぜひチェックしてみてくださいね♪
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