アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)のIC-FAC4とIC-FAC3は、布団に潜むダニやホコリなどをパワフルに吸引・除去してくれる人気の布団クリーナー。
花粉やホコリなどのハウスダストに悩む人から高く評価されています。
こちらではIC-FAC4とIC-FAC3の機能の違いについて紹介しています。
どちらにしようか迷っている人の参考になれば嬉しいです♪
(※2023年9月時点の情報です)
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IC-FAC4とIC-FAC3の違いについて
欲しかったハイパワーのIC-FAC4が安売りしてたので買ってみた
最新KIC-FAC4との違いは抗菌フィルターの有無のみ pic.twitter.com/stQec2yVX5
— スタンにゃ♀ (@stan_nya_) June 18, 2022
IC-FAC4(2020年)とIC-FAC3(2019年)の違いについて調べたところ、ふたつのモデルの大きな違いは
「布団をたたく回数」
「ヘッドの大きさ」
「吸引力」
「本体価格」
の4点でした。
小さな違いとしては「サイズ・重さの違い」があります。
そのほかの、布団クリーナーとしての基本性能は同じです。
IC-FAC4は、2020年発売と少し古いですがハイパワータイプの人気モデル。
布団をたたく回数はIC-FAC3の約2倍、ヘッドの幅が約20%大きくなり、吸引力は約1.4倍とIC-FAC3より強力になっているのがポイントです。
ハイパワーな分本体サイズや重さは大きく、価格も高くなっています。
IC-FAC3はIC-FAC4より古いモデルで、その分ほとんどのショップで安く買うことができます。
価格差は、5,000円~7,000円ほど。
布団のたたき回数や吸引力は劣りますが、サイズはコンパクトで軽いです。
布団クリーナーとして必要十分の機能があるといえます。
「せっかく買うならハイパワーで高機能のクリーナーがいい」
「吸引力重視・布団をしっかりキレイにしたい」
「ちょっと重くてもいい」
「値段は少し高くてもOK」
という人はIC-FAC4を、
「はじめて布団クリーナーを買う」
「取り回ししやすいコンパクトなサイズがいい」
「そこまで高機能でなくてもOK」
「値段重視・少しでも安く買いたい」
という場合はIC-FAC3を選ぶと良さそうですね。
本文でもう少しくわしく紹介します♪
IC-FAC4とIC-FAC3の布団たたき回数の違い
・IC-FAC4のたたき回数は約14000回/分
・IC-FAC3のたたき回数は約6500回/分
IC-FAC4のたたき回数は、IC-FAC3の約2倍にアップしています。
どちらも「超ワイドたたきパッド」の高速振動で、繊維の間に潜むダニやゴミを浮き上がらせることができます。
ダニや花粉などアレル物質をたたき出し、浮かせることで効率よく吸引できるんだよ!
さらにIC-FAC4には高速回転パワーブラシが搭載され、こちらの回転数は約2,000回転/分。
布団にからみついて掃除機などでは吸い取りにくい髪の毛やペットの毛もしっかりかき出し、吸い取ってくれます。
ホコリやダニ、花粉などのアレルギー物質を徹底的に取り除きたい時はIC-FAC4が向いていますね。
IC-FAC3の布団たたき回数は約6500回/分。
IC-FAC4にはかないませんが、普通使いには十分な機能です。
IC-FAC3に搭載されているのは「サイクロンストリームヘッド」。
縦と横のダブルのサイクロン気流で、たたき出したホコリやダニをかき出して吸い取ってくれます。
布団はあまりたくさんたたくと傷みやすいという意見もあり、IC-FAC3の方が生地をいためにくくなっています。
適度な回数で良いという人は、IC-FAC3の方が向いているかもしれません。
IC-FAC4とIC-FAC3のヘッドの大きさの違い
・IC-FAC4の超ワイドたたきパッド:幅約30cm
・IC-FAC3の超ワイドたたきパッド:幅約20cm
IC-FAC4はIC-FAC3よりヘッドの幅が約20%広がり、さらにワイドになりました。
約30cmのヘッドで、大きな布団にもかけやすくなっています。
ヘッドが大きいとその分手間が少なくて時短になりますね。
IC-FAC3の超ワイドたたきパッドは幅が約20cm。
大きな布団だと、全面かけるのに少し時間がかかるかもしれません。
布団クリーナーはゆっくりかけた方が効果があるという意見もあるので、小さめのヘッドはちょうどいいかもしれません。
IC-FAC4とIC-FAC3の吸引力の違い
・IC-FAC4の吸引仕事率は100W
・IC-FAC3は表記なし(おそらく70W)
IC-FAC4の吸引仕事率は、従来品に比べて約1.4倍にアップしています。
IC-FAC3については明記されていませんでしたが、従来品と同じとすると70Wのようです。
「吸引仕事率」は、掃除機がゴミを吸うパワーのめやすとなる表記で、広くは「吸引力」と言われています。
数字だけ見ればIC-FAC4の方が吸引力が強いといえますが、布団をキレイにするためにはヘッドの機能も重要なんですね。
IC-FAC4は高速回転ブラシで、IC-FAC3はサイクロンストリームヘッドでそれぞれしっかりホコリやダニをかき出し、吸い取ってくれます。
どちらも効率的に布団をキレイにしてくれますが、ブラシで物理的にチリをかき出すIC-FAC4の方が、より効果が高いといえそうです。
IC-FAC4とIC-FAC3の本体価格の違い
店舗 | IC-FAC4(2020年)価格 | IC-FAC3(2019年)価格 |
---|---|---|
公式サイト | 23,070円(在庫なし) | 11,860円(在庫なし) |
Amazon | 14,280円 | 7,900円 |
楽天市場 | 14,900円 | 7,900円 |
ヤフーショッピング | 13,800円 | 8,250円 |
IC-FAC4(2020年)とIC-FAC3(2019年)の各サイトでの価格比較表です。
2023年9月時点の各サイトの最安値をまとめています。
全ての価格は税込みです。
(※値段はセールなどで変動しますので、最新の価格は各サイトを確認してくださいね)
ショップによって、またセールのタイミングによって値段は変わりますが、ほとんどのサイトでIC-FAC4の方が高くなっています。
IC-FAC3との価格差は5,000円~7,000円ほどで、IC-FAC4との性能の差を考えると妥当な値段だと思います。
布団クリーナーはまだ発売されて日の浅い商品ジャンルなので、安く買える時期というのは確定していないのですが、家電量販店の決算月である「3月」や「9月」は決算セールなどで比較的安く買えることが多いようです。
また新モデルが発売されると、旧モデルは安くなる傾向があります。
なので、IC-FAC4やIC-FAC3をもっと安く買いたい!という時は、今後の決算セール時期に検討するのもありだと思います。
といっても、布団クリーナーはダニや花粉対策に1年中使えますよね。
いつ買っても無駄にならない商品といえそうです。
IC-FAC4とIC-FAC3の本体サイズ・重さの違い
特性 | IC-FAC4 | IC-FAC3 |
---|---|---|
使用時サイズ(cm) | 幅:約30 × 奥行:約50.1 × 高さ:約21.8 | 幅:約25 × 奥行:約45.9 × 高さ:約21.2 |
収納時サイズ(cm) | 幅:約30 × 奥行:約16.7 × 高さ:約42 | 幅:約25 × 奥行:約14.4 × 高さ:約40.3 |
質量 | 約2.2kg(電源コード含む) | 約1.6kg(電源コード含む) |
IC-FAC4とIC-FAC3のサイズと重さを比較してみます。
布団クリーナーはゆっくり動かすのが良いとされているので、軽い方が疲れずに使えるかもしれません。
といってもどちらも2.0kg前後の重さで、女性でも使いやすいですね。
高く持ち上げて使うわけではないので、そこまで気にならないという人も多そうです。
IC-FAC4とIC-FAC3のそのほかの基本スペック
2機種のそのほかのスペックをまとめています。
IC-FAC4のスペック
スペック | IC-FAC4 |
---|---|
電源 | AC100V(50/60Hz) |
消費電力 | 600W |
コードの長さ | 約4m |
集じん容量 | 約0.2L |
セット内容 | クリーナー本体、使い捨てフィルター×25枚(1枚は本体にセット済) |
別売り消耗品 | 使い捨てフィルター(25枚入り):CF-FT1、集じんフィルター(2個入り):CF-FS2、排気フィルター 2個入り CF-FH3 |
IC-FAC3のスペック
スペック | IC-FAC3 |
---|---|
電源 | AC100V(50/60Hz) |
消費電力 | 400W |
コードの長さ | 約4m |
集じん容量 | 約0.2L |
セット内容 | 掃除機本体、集塵フィルター(本体にセット済)、排気フィルター(本体にセット済)、使い捨てフィルター25枚(1枚は本体にセット済) |
IC-FAC4とIC-FAC3に共通している特長
2つの機種に共通している特徴を上げていきます。
温風乾燥で布団をふっくら気持ちよく
布団クリーナーで掃除しながら温風を吹き付けることで、ふっくら乾燥させてくれます。
さらに、ダニが繁殖しにくい環境をつくり、快眠もサポート。
ヘッドの後ろから出る温風で布団を暖めてくれるので、冬に嬉しい機能ですね。
繰り返し使うことで布団がキレイな状態を保てるところもポイント高いです。
ランプの色でキレイを実感
高感度のダニちりセンサーがハウスダストの量をチェックし、ランプでお知らせしてくれます。
ダストボックス部分がイルミネーションで色が変わり、キレイになるのが一目でわかりますよ。
ハウスダスト量が多いと赤、少し多いと黄、少ないと緑に変わります。
赤になった場所を念入りに掃除できるので、全体を均一にキレイにできますね。
約20μmの微細なゴミも見逃しません!
軽量&らくらく操作
IC-FAC4は本体質量約2.2kg、IC-FAC3は業界最軽量クラス1.6kgでらくらく使える軽量設計です。
低重心設計で操作性もバツグン♪
長時間使っても疲れにくく、いつでも手軽にお掃除できます。
コード式だからパワフルさ長持ち
コードレスに比べると、長い時間使ってもずっとパワフル。
家族分のふとんもまとめてお掃除できます。
IC-FAC4はこんな人におすすめ
・パワー重視・徹底的にダニやホコリを吸い取りたい
・花粉やハウスダストアレルギーがある
・時短で布団をキレイにしたい
・値段はちょっと高くてもOK
IC-FAC3はこんな人におすすめ
・はじめて布団クリーナーを買う
・軽量&コンパクトなサイズがいい
・布団がいたみそうなのでたたき回数はそこそこあればOK
・ゆっくり確実に布団をキレイにしたい
・値段重視・少しでもお得に買いたい
どちらも布団クリーナーの機能はばっちりなので、買って無駄にならない商品といえそうですね。
まとめ
IC-FAC4とIC-FAC3の大きな違いは4つ。
・布団たたき回数の違い
IC-FAC4のたたき回数は、IC-FAC3の約2倍にアップしています。
・ヘッドの大きさの違い
IC-FAC4はIC-FAC3よりヘッドの幅が約20%広がり、さらにワイドになりました。
・吸引力の違い
IC-FAC4の方がハイパワーで吸引力がアップしています。
・本体価格の違い
公式サイトでIC-FAC4は23,070円、IC-FAC3は11,860円。(どちらも公式サイトでは在庫なし)
各ECショップでの価格差は5,000円~7,000円ほどで、両モデルの性能の差を考えると妥当な値段だと思います。
(※2023年9月時点の値段です)
・本体サイズ・重さの違い
IC-FAC3の方がコンパクトで軽く、取り回ししやすくなっています。
そのほかの布団クリーナーとしての性能には大きな違いはありません。
IC-FAC4は現在市場に多く出回っていて買いやすい機種です。
IC-FAC3がさらにパワーアップしたハイパワーモデル。
高速回転ブラシを採用し、毎分約14,000回のたたき回数と100Wの吸引率で強力にホコリやダニをかき出し吸い取ります。
ハウスダスト除去率は99%以上で、ハウスダストアレルギーに悩む人におすすめ。
ワイドヘッドで掃除を時短できるので、家族分の布団をサッとキレイにしたい時にもぴったりです。
値段は少し高いですが、お値段以上に活躍してくれる家電といえそうですね。
IC-FAC3はIC-FAC4よりコンパクトで軽く、取り回ししやすいのがメリット。
場所をとらない布団クリーナーを探している人にぴったりです。
IC-FAC4ほどのパワーはないですが、そこまでハイパワーでなくても問題ないという人もいますよね。
布団はあまりたたくと傷みやすいという意見もあるので、IC-FAC3ぐらいのたたき回数で十分といえるかもしれません。
値段も安く、はじめて布団クリーナーを買うという人向きといえそうです。
個人的には安さと機能のバランスが良いIC-FAC3ですね。
布団乾燥機で乾燥させた後、布団クリーナーでしっかり吸い取るとさらに効果がありそう。
掃除機だとうまく布団がキレイにできなかったので、布団専用のクリーナーで家族の布団も清潔にたもってあげたいですね♪
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