タニタ(TANITA)のBP-A11とBP-211は、初めて血圧計を使う人でも使いやすい手首式の血圧計。
手首で測るので、長袖の季節にも手軽に測定できるところが人気の家庭用血圧計です。
こちらでは、BP-A11とBP-211の機能の違いについて紹介しています。
どちらにしようか迷っている人の参考になれば嬉しいです♪
(※2024年1月時点の情報です)
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BP-A11とBP-211の違いについて
BP-A11(2020年)とBP-211(2020年)の違いについて調べたところ、ふたつのモデルの違いは「本体価格だけ」でした。
なぜまったく同じ血圧計なのに型番が違うのかというと、家電やパソコンなどの電子機器では、同じ機種でも「一般店舗向け」「量販店向け」「通販ショップ向け」など、販売ルートによって型番を使い分けている場合があるからなんです。
BP-211についても、本来は「一部販売店のみの取り扱い」だそうです。
ただ、現在は通販ショップでどちらも同じように購入できるので、買う側からすると違いがなくなっているようです。
BP-A11は2020年発売、BP-211も同じく2020年発売なので、発売時期に違いはありません。
値段はBP-A11の方が、少しだけ安くなっています。
本体の重さやサイズ、手首式血圧計としての測定機能や性能はどちらも同じです。
なので、少しでも安い方がいいという人はBP-A11、安さにはこだわらないという人はBP-211を選んでOKといえそうです。
体重計や体組成計で有名なタニタ製で、Amazonや楽天市場でベストセラーの血圧計なので、安心感がありますよね。
本文でもう少しくわしく紹介しますね♪
販売価格の違い
BP-A11 | BP-211 | |
公式サイト | 取り扱いなし | 取り扱いなし |
Amazon | 2,980円 | 3,380円 |
楽天市場 | 2,780円 | 3,200円 |
ヤフーショッピング | 2,980円 | 2,999円 |
BP-A11とBP-211の各サイトでの価格比較表です。
2024年1月時点の各サイトの最安値をまとめています。
全ての価格は税込みです。
(※値段はセールなどで変動しますので、最新の価格は各サイトを確認してくださいね)
ショップによって、またセールのタイミングによって値段は変わりますが、ほとんどのサイトでBP-A11の方が安くなっています。
同じ性能でもBP-211の方が値段が高いのは、市場での在庫が少なくなっているからかもしれません。
といっても値段の差は400円ほどなので、大きな違いはないといえそうです。
セールやポイント還元の時に買うと、よりお得に手に入れられそうですね。
BP-A11とBP-211のそのほかの基本スペック
2機種のそのほかのスペックをまとめています。
どちらも基本スペックは同じです。
BP-A11・BP-211スペック
スペック | 詳細 |
---|---|
本体質量(単位: g) | 約122g |
外形寸法(単位: mm) | 幅:64mm 高さ:87mm 奥行:33mm |
電源 | DC3V 単4形アルカリ乾電池(LR03)×2本 |
電池寿命 | 約250回(1日1回使用の場合) |
付属品 | 取扱説明書(保証書付)、添付文書、お試し用電池(単4形アルカリ乾電池(LR03)×2本)、収納ケース |
医療機器認証番号 | 227AABZX00086000 |
測定可能手首周囲 | 12.5cm~21cm |
測定範囲 | 圧力: 0300mmHg、脈拍: 40199拍/分 |
メモリ(記憶機能) | 1人×60回 |
BP-A11とBP-211に共通している特長のひとつに、測定値を自動で記録するメモリ機能があります。
どちらも1人分の測定結果(測定日時・最高血圧・最低血圧・脈拍数)を過去60回分まで記録できます。
測定値は自動的に保存されるので、わざわざ操作する手間はありません。
また、直近2回分の血圧平均値を表示する「平均値表示機能」も便利です。
血圧は変動しやすいので、日本高血圧学会の発行する高血圧治療ガイドラインで平均値を取る方法が推奨されています。
どちらのモデルも平均値を簡単に表示してくれるので、自分で計算しなくても良いところがメリットですね。
60回分の測定値記録も、前回の値と比較したい時やメモを取り忘れてしまった時もさかのぼって記録を見ることができるところが便利と言われています。
1日の終わりにまとめて数値を見たり、家族が後から血圧の推移を確認する時にもお役立ちという口コミがありました。
血圧は1回だけ測るものではなく、1日の中の変動や1週間の中の変動、また夏や冬の季節による変動など、決まった時間に測り、長期的に観察することが大切と言われています。
どちらも60回分の測定値を記録できるので、どちらを選んでも通常の家庭で使用するのに十分なメモリ機能といえそうです。
誰でも簡単に血圧を測れるようになっているところは、さすがタニタ製ですね。
血圧は落ち着いた場所(自宅など)で、毎日決まった時間に測ることが大切と言われています。
手首式は、上腕式よりも測定しやすいのがメリット。
毎日ストレスなく使えるところが人気なんですね。
どちらも手首式血圧計としての測定機能は同じで、見た目のデザインやサイズ、重さも違いがありません。
なので、前にも書きましたが、少しでも安く手に入れたいという場合はBP-A11を、安さにはこだわらないという人はBP-211を選んでOKといえそうですね。
血圧を正しく測り、記録することは、自分や家族の健康につながります。
どちらを選んでも、毎日の健康管理に役立ってくれる血圧計といえそうです。
BP-A11とBP-211のデメリット
2機種の共通のデメリットとしては、「血圧の数値がバラつきやすい」という点があります。
手首式の血圧計は長袖の季節でも手軽に測定できるのがメリットですが、上腕式に比べると正確性にやや欠けるという難点があります。
とくに高血圧の人は、手首式だと毎回数値が高く出やすいという口コミがありました。
タニタの公式サイトでは、次のような注意があげられています。
『手首式血圧計は、測定時の機器の位置(腕の高さ)により、値が変動します。
測定の際は「本体が心臓と同じ高さ」になるように合わせ、測定をお願い致します。
※本体が心臓より低い位置で測定した場合は値が高く、心臓より高い位置で測定した場合は値が低く出る傾向があります。・手首で測定した血圧は「手首の血圧」
・上腕で測定した血圧は「上腕の血圧」それぞれ正しく測定されますが、値に差があっても「どちらかが誤っている」ということではありません。
手首・上腕、各部位での血圧の傾向を知り、血圧管理にお役立てください』
手首式の血圧計で測定して出るのは「手首の血圧」なんですね。
なので、上腕で測った数値と違っていても「誤り」というわけではないようです。
ただ、既に通院して降圧剤を飲んでいる人や、より正確な値を知りたいという人は、上腕式の血圧計の方が向いているかもしれません。
手首式血圧計は、日頃の健康管理のひとつとして、手軽に血圧の値を知りたいという人にぴったりといえそうですね。
BP-A11はこんな人におすすめ
・高齢者でも手軽に使える血圧計を探している
・60回分記録できるのが良い
・タニタなら実績があって安心!
・なるべく安く手に入れたい
BP-211はこんな人におすすめ
・初めての人でも使いやすい血圧計を探している
・60回分記録できるのが良い
・タニタなら間違いない!
・ちょっと高くてもOK
まとめ
BP-A11とBP-211の違いは1つだけ。
「値段の違い」
ほとんどのサイトでBP-A11の方が安い。
ただし値段の差はそこまで大きくない(400円ぐらい)。
(※2024年1月時点の値段です)
どちらも手首式血圧計としての測定機能や、サイズや重さ、付属品には変わりがない。
BP-A11はBP-211より安く、手に入れやすいところがメリットです。
血圧計として必要十分な機能を備えていて、手首に巻くだけなので、高齢の人やはじめて血圧計を買うという人にぴったりといえます。
血圧の数値はメモするので、60回分の記録があれば十分という人にも向いていますね。
BP-211もBP-A11とまったく同じ機能を備えていますが、BP-A11より少しだけ高くなっています。
安さにはこだわらないという人は、BP-211でも問題なく使えますね。
個人的には、安さと機能性が両立しているBP-A11です!
少しですが安く買えるならそれが一番!
そのほかの機能は同じなので、お得度で選んでみました。
毎日使う家電は、使いやすいのが一番ですよね。
どちらも必要な時に巻くだけで測定できるところが人気の理由かもしれないですね。
BP-A11とBP-211のどちらを選んでも、買って損のない血圧計といえそうです。
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