首から下げて使えるネックファンは、最近人気が高まっている「首掛け扇風機」。
首や顔に涼しい風を当てられて、両手が自由に使えるところがメリットです。
でも一部では「意味がない」「危ない」と言われることも。
なぜ「意味ない」と言われるの?
ネックファンの危険性は?
そのほかネックファンのデメリットについてもまとめました。
参考にしてもらえると嬉しいです♪
(※2023年6月時点の情報です)
ネックファンは意味ない?
両手が空くところ、自動的に風が来るところが便利なネックファンですが、「意味ない」という意見もあるようです。
自転車・バイクに乗ってるときは意味ない
バイク乗りで、ネックファンをしてみたところ、当然、止まっているときにしか意味がないとゆうことをきづく。
でも涼しいけど— 徒ゥータイム (@sasanfule_eg12) June 29, 2022
「自転車やバイクに乗っている時につけてもあまり意味がない」という意見がありました。
ネックファンは自動で送風してくれますが、自転車やバイクで走っている時はそれだけで風が来ますよね。
信号待ちなどで止まっている時には威力を発揮しますが、運転中だとあまり意味がないと言われてしまうようです。
屋外では意味ない
ネックファン、外歩いてるときはあまり意味ない
— ´瑪.̫瑙` (@AGATE_tweet) June 29, 2022
「ネックファン、外を歩いてる時はあんまり意味ないよね」
「外の風に負けちゃう」
という意見がありました。
屋外で使うと外の風の方が強いという声や、外の熱風が吹き付けて来るという人も。
「ネックファンは外ではあんまり意味ないけど、クーラーの効いた室内だと快適」という意見があるので、涼しい場所ならちょうどいいかもしれないですね。
暑すぎる日には意味ない
子供の登下校、熱中症対策にハンディーファンやネックファン持たせるって言う人いるけど、あれ、この暑さじゃ熱風しか来ないので意味ないです。
濡らしたタオルで首辺りふきふき、もしくは霧吹きとセットでようやく若干涼しくなります。— その (@ymib0gle) July 1, 2022
とくに真夏日のような暑すぎる屋外では意味ない、という口コミがありました。
「暑すぎると熱風しか来ない」「炎天下だと温風が出てきた」という残念な意見も。
ネックファンは冷風機ではなく、あくまで「送風機」なので、気温が高い時は風も暑くなってしまうんですね。
また、気温が高くて風がないところでも「意味ない」という意見が。
倉庫のような場所では、凍らせて使うネッククーラーの方が快適かもしれませんね。
風力が弱いと意味ない
ネックファンは風力が弱いやつがあってそれはホント意味ないので店頭で試したりできるところがいい。
強で2~3時間って書いてあるやつじゃないと風力不足だがそれでも風力不足のやつがあるので油断ならない。— 🫠えふはち🫠 依頼前twpf必読 (@f8iso100) August 13, 2020
ネックファンは、風量(風力)調整がついているものがほとんどです。
弱・中・強の三段階あるものが一般的ですが、強にすると使用時間が短くなってしまうので注意が必要です。
暑い日や屋外で使う予定の時は、風量が強いモデルを選ぶと良さそうですね。
大事なのは冷却効果より空気の循環という意見も
暑さ対策グッズ、これと空調服以外は焼け石に水です。
人体を冷やすというのは大変なんです。
ネックファンは冷却効果というよりも顔の前の空気が停滞しない(汗の気化を促進)という意味では割と効きます。 pic.twitter.com/KmLMjAek9B— 🫠えふはち🫠 依頼前twpf必読 (@f8iso100) June 19, 2023
なので、暑い日でも使って「意味がない」というわけではなさそうですね。
屋外ではネックファンのほか、冷却プレートつきのものや、凍らせて使うネッククーラー、水に濡らすと冷える冷感タオルやクールタオルなども使って熱中症対策をしたいですね。
ネックファンの危険性について
なに ネックファンは危険なのか!?
今までなかったのも不思議だし、今年になって爆発的に売り出されてるのも妙だったから、嫌な予感はしてたんだ— 抱きしめ亭トゥ騎士 (@holdme4knight) August 3, 2019
ネックファンには「危険」「危ない」という口コミもあるようです。
どんなところが危険と言われているのでしょうか。
リチウムイオン電池が危険
中華家電の中でもネッククーラーやネックファンがもてはやされる中でリチウムイオン電池破裂事故もおきてるらしい。中華家電を日本製品レベルで扱うのは危険だが理解して扱えば問題無い、リチウムイオンをもう少し勉強して使ってね。
— JT-Craft←Shadow750 (@JTCraft_MAN) August 3, 2022
ネックファンには、電池式と充電式のものがあります。
充電式のネックファンにはリチウムイオン電池が使われていますが、電池の危険性についての口コミがありました。
リチウムイオン電池は高温で発火する可能性や、過充電や過放電で発熱する場合があります。
またネックファンを地面に落下させるなどしてバッテリーが損傷すると、首にかけた時に破裂するという事故もあったようです。
ネックファンを安全に使うための注意点として、
「落とすなど強い衝撃を与えない」「直射日光の当たる車内など高温になる場所に放置しない」
「雨や海水、飲み物など水がかからないようにする」
が挙げられていました。
屋外やレジャーで使う時は気を付けてくださいね。
髪の毛を巻き込んで危険
本日の購入品の一部ww
その辺の雑貨屋さんで買うより推し電気屋さんで買う派、メーカーいろいろ聞けるし、性能も良いし、基本使わないけど保証書付きだし
今回の一押しはくるくるネックファン
普通のネックファンは髪絡まりそうで使えなかったんだけど風が出るところがこんな感じだから安心
たのちみ pic.twitter.com/ZtCw8tosoC— ややりこぴん不足🍅 (@yayalycopene239) June 15, 2023
「髪の毛を巻き込みそうで怖い」「心配」という声が、おもに女性から挙げられていました。
ネックファンは首にかけて使うので、髪が長い人は巻き込まれそうで不安ですよね。
そんな時は羽根なし(ブレードレス)のネックファンや、羽根ありでも「髪の毛巻き込み防止ネット」などを備えているモデルを選ぶと安心ですね。
ブレードレスは子どもが指を挟む心配もなく安全に使えますよ。
混んでいる場所でつけっぱなしは危険
ネックファン、コレにしてみた。一回だけ使ったけど、今んとこ問題もなく快適👌ただ、フェスでは、人混んできたら、首につけたままは危ないだろうから、カバンに片付けることを考えたら、邪魔😅それでも、ないより全然良さそう!今年はバンバン使お! pic.twitter.com/wuTLmH7ZHd
— えみ (@MODBQp6z7DoUs70) July 8, 2019
「混雑している場所では危険」という意見もありました。
他の人にひっかかって誤って首が締まったり、落としたりしてしまうと危ないですね。
またあまり激しい動きをしても、首から落ちてしまう可能性があります。
ネックファンを安全に使うためには、つけて行く場所も考慮すると良さそうですね。
ネックファンのデメリットについて
あかね先生が使ってたtypeネックファンの特徴としては
メリット
・両手が空く
・首もとに風来ると結構涼しい
デメリット
・風量弱め
・充電に数時間かかる
※同メーカーかは不明ですが… pic.twitter.com/IASw4qXJfQ— そんちょはっち (@pinkysara16) August 17, 2019
「両手が空くので便利」「使いやすい」ネックファンですが、デメリットはあるのでしょうか?
風量が弱い
先にも紹介しましたが、ネックファンの多くは風量が調整でき、強・中・弱の三段階が一般的です。
でも仮に「強」でも、家庭用扇風機のような「強風」ではないのがデメリットです。
扇風機に比べるとかなり小さい、直径数cmほどのファンが起こす風なので、はじめはほとんどの人が物足りなさを感じるかもしれません。
またエアコンのような冷えている風ではないので、涼しさも「思ったよりは少ない」と言われてしまうことがあるようです。
炎天下だと熱風が出る
『ぬえ は あたらしいそうび を てにいれた』
届きましたネックファン🍃 早速使ってみると中々に下がる体感温度。ただ、難点は送風機の宿命か、灼熱の炎天下で使うと熱風が出ます。あと、欲を言えば残電量が知りたい🫠
概ね満足なのでこき使ってやろうと思いますwww pic.twitter.com/cltV1Qlorm
— 鵺 (@heka_orz) June 29, 2022
ネックファンは「冷風機」ではなく、あくまでも「送風機」です。
そのため外気温が高い場所では、「ひんやり涼しい風が来る♪」というわけにいかないのがデメリット。
猛暑日の屋外では、思うような効果は得られにくいかもしれません。
口コミでも、
「直射日光の当たるような場所ではほぼ無力」
「でも木かげや屋根の下など、日陰になるところだとちゃんと涼しい♪」
とありました。
実際に体温を測ってみたところ、風の当たっているところと当たらないところの温度差は約4℃あったそう。
ネックファンの風が当たる、あごの下や首元、首の後ろなどはちゃんと表面温度が下がっているんですね。
「体温が4℃下がる」のを「涼しい」「涼しくない…」と感じるかは人によりそうですが、使う場所を選べばきちんと効果を感じられそうですね。
充電に時間がかかる
今日の散歩。備品が増えた。PayPayフリマで購入したネックファンと、トランセンドのデジタルプレイヤー。ネックファンは充電式で、充電に5時間かかるが、その後6時間風を吹かせる。 pic.twitter.com/FVcTvzPaLw
— 深田武司 (@3YY9zzlJVqSex2p) July 17, 2021
充電式のネックファンは、電池がいらないところ、軽量なところ、充電して繰り返し使えるところがメリットです。
一方で、充電しないと使えないところ、風量によって使用時間が短くなるところがデメリットといえます。
1回の充電は4~5時間ぐらいかかるものが多く、うっかり忘れてしまうと悲しいことに…。
ただ、充電時間が長いタイプは、その分長く連続して使えるのでお得かもしれません。
最近はType-CのUSBケーブルでも充電できるものが多いので、PCやモバイルバッテリーで充電しておくと使いたい時に慌てずにすみますね。
ネックファンの残念な口コミやデメリットを紹介してきましたが、トータルでは「風量が弱い」「充電時間が長い」という点は気にならないという人が多く、ほとんどの人から「ハンズフリーで他の作業ができる」「通勤・通学にぴったり♪」と高く評価されています。
赤ちゃんや子ども、ペットがいる人は、両手が空くネックファンがとても便利です。
また外出やレジャーで使いやすい、おしゃれなネックファンもたくさん販売されています。
ぜひ自分にぴったりのネックファンを見つけてくださいね。
まとめ
ネックファンは、首から下げて使える「首掛け扇風機」。
首や顔に涼しい風を当てられて、両手が自由に使えるところがメリットだが、一部では「意味がない」「危ない」と言われている。
ネックファンは意味ないと言われる理由は、自転車・バイクに乗ってるときは意味ない・屋外では意味ない・暑すぎる日には意味ない・風力が弱いと意味ないなど。
大事なのは冷却効果より空気の循環という意見もある。
ネックファンの危険性については、リチウムイオン電池が危険・髪の毛を巻き込んで危険・混んでいる場所でつけっぱなしは危険と言われている。
ネックファンのデメリットについては、風量が弱い・炎天下だと熱風が出る・充電に時間がかかるなど。
コメント