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HCR-7104とHEM-7122の違いは4つ!どっちがおすすめ?オムロン上腕式血圧計

生活家電

オムロン(OMRON)のHCR-7104とHEM-7122は、初めて血圧計を使う人でも簡単に測れる使いやすさと、誤差が少なく測定できる上腕式が人気の家庭用血圧計です。

こちらでは、HCR-7104とHEM-7122の機能の違いについて紹介しています。

どちらにしようか迷っている人の参考になれば嬉しいです♪
(※2024年1月時点の情報です)

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HCR-7104とHEM-7122の違いについて

HCR-7104(2020年)とHEM-7122(2015年)の違いについて調べたところ、ふたつのモデルの大きな違いは
「測定値を60回記憶/30回記憶」
「本体価格」

でした。

小さな違いとして
「本体サイズ」
「本体重量」

の差があります。

そのほかの測定精度や、付属しているカフ(腕帯)の種類は同じです。

HCR-7104は2020年発売、HEM-7122は2015年発売なので、HCR-7104の方が最近のモデルといえますね。

HCR-7104には「前回の測定値を60回分記憶できる」機能がついています。

HEM-7122は「30回分」記憶できます。

値段は、型落ちのHEM-7122の方が、少しだけ安くなっています。

本体の重さやサイズは、HCR-7104の方が少しだけ大きく、重くなっています。

上腕式血圧計としての測定機能はどちらも違いがありません。

なので、測定値をできるだけ多く、60回分記録しておきたいという人はHCR-7104、記録は30回分だけで良く、値段が安い方がいいという人はHEM-7122を選んでOKといえそうです。

2015年発売のHEM-7122は型落ちですが、基本的な機能には差がなく、安く買えるので人気があります。

市場では在庫が少なくなっているようで、ショップによってはHCR-7104より高い場合もあるようです。

本文でもう少しくわしく紹介しますね♪

測定値メモリ回数の違い

どちらのモデルも、前回の血圧測定結果を記憶することができます。

HCR-7104は、1人分の数値を60回分記憶します。

測定値の記憶は自動的にされるので、わざわざ操作する手間はありません。

本体前面にある記録呼出ボタンを押すと、前回の測定値・日付・時間が表示されます。

戻るボタン、進むボタンを押して過去の測定値を確認できるしくみです。

測定値が60回を超えると、もっとも古い測定値が削除されて新しい数値を記録していきます。

HEM-7122は、1人分の数値を30回分記憶します。

こちらも記録呼出スイッチを押すことで、過去の数値を確認できます。

どちらも簡単な操作で行えて、前回の値と比較したい時や、メモを取り忘れてしまった時もさかのぼって記録を見ることができる便利な機能です。

1日の終わりにまとめて数値を見たり、家族が後から血圧の推移を確認する時にもお役立ちという口コミがありました。

血圧は1回だけ測るものではなく、1日の中の変動や1週間の中の変動、夏や冬の季節による変動など、決まった時間に測り、長期的に観察することが大切と言われています。

HCR-7104は60回分の記録ができるので、長期的に振り返ることができますね。

毎回メモしたり、そこまでたくさんの数値は必要ないという人には、HEM-7122の30回分で十分かもしれないですね。

販売価格の違い

HCR-7104 HEM-7122
公式サイト 取り扱いなし 取り扱いなし
Amazon 5,980円 取り扱いなし(中古品のみ)
楽天市場 5,980円 5,478円
ヤフーショッピング 5,979円 6,600円

HCR-7104とHEM-7122の各サイトでの価格比較表です。

2024年1月時点の各サイトの最安値をまとめています。

全ての価格は税込みです。
(※値段はセールなどで変動しますので、最新の価格は各サイトを確認してくださいね)

ショップによって、またセールのタイミングによって値段は変わりますが、ほとんどのサイトで旧型HEM-7122の方が安くなっています。

とはいえ9年前の商品なのに、500円ほどしか差がないのは、HEM-7122が人気商品だからかもしれないですね。

上腕式血圧計としての測定機能はどちらも変わらず、2機種の価格差もそこまで大きくはありません。

60回分の測定記憶ができる方がいい・家電は新しいモデルの方が好き、という場合はHCR-7104を、測定値は30回分あればいい・少しでも安く手に入れたい!という人はHEM-7122を選んでOKといえそうです。

本体サイズ・重量の違い

HCR-7104 HEM-7122
外形寸法:(単位:mm) 幅:105mm高さ:87mm奥行:153mm 幅: 103mm × 高さ: 80mm × 奥行: 129mm
本体質量:(単位:g) 約310g(電池を含みません) 約250g(電池を含みません)

本体のサイズは、HCR-7104の方が少し大きくなっています。

といっても数mm~数cmの差なので、ほとんど変わらないといえるかもしれません。

また重さもHCR-7104の方が60gほど重くなっていますが、こちらもはっきり分かるほどの違いはないかもしれないですね。

HCR-7104とHEM-7122のそのほかの基本スペック

2機種のそのほかのスペックをまとめています。

どちらも基本スペックは同じです。

HCR-7104スペック

スペック 詳細
本体質量(単位: g) 約310g(電池含まず)
外形寸法(単位: mm) 幅:105mm 高さ:87mm 奥行:153mm
電源 単3形アルカリ乾電池×4個/専用ACアダプタAC100V(別売)
付属品 腕帯(型式HEM-CR24-B、対象腕周22~32 cm)、お試し用電池(単3形アルカリ乾電池4個)、取扱説明書(品質保証書付き)、医療機器添付文書
医療機器認証番号 301AABZX00022000
医療機器分類 管理医療機器
その他の特徴 対象腕周: 22~32cm、前回値メモリ(記憶機能):1人×60回
別売品 ACアダプタ(型式: HHP-AM01)、太腕用腕帯(型式: HEM-RML31-B、対象腕周: 32~42cm)、細腕用腕帯(型式: HEM-CS24-B、対象腕周: 17~22cm)

HEM-7122スペック

スペック 詳細
本体質量(単位: g) 250g(電池を含まず)
外形寸法(単位: mm) 幅: 103mm × 高さ: 80mm × 奥行: 129mm
電源 単3形アルカリ乾電池×4個/専用ACアダプタ(別売)
付属品 腕帯(軟性腕帯)、お試し用電池(単3形アルカリ乾電池×4本)、取扱説明書(品質保証書付き)、医療機器添付文書、EMC技術資料
医療機器認証番号 225AABZX00102000
医療機器分類 管理医療機器
その他の特徴 対象腕周: 22~32cm、メモリ(記憶機能):1人×30回
別売品 細腕用腕帯(対象腕周17~22cm)、太腕用腕帯(対象腕周32~42cm)

どちらも細腕用腕帯(別売)と太腕用腕帯(別売)に対応していて、腕の細い人や太い人でも腕帯を変えることで測定することができます。

HCR-7104とHEM-7122に共通している特長は、
「シンプルで見やすい大きな画面」
「スイッチひとつで簡単操作ができる”ワンプッシュスイッチ”」
「ソフトな装着感の軟性腕帯で隙間なくピッタリ巻ける」
「腕帯が正しく巻けているか自動で教えてくれる”カフぴったり巻きマーク”」

など、はじめて血圧計を自宅で使うという人にも使いやすく、誰でも簡単に測れるようになっているところです。

そのほかにも腕や体が動いて測定ミスをしてしまった時にお知らせしてくれる「体動測定ミスお知らせ機能」や、測定中に脈が適切に検知されない時に表示される「不規則脈波表示機能」も共通しています。

血圧は落ち着いた場所(自宅など)で、毎日決まった時間に測ることが大切と言われています。

測定ミスがあっても、自動で感知しお知らせしてくれるので便利です。

血圧をいつも正しく測れることは、自分や家族の健康につながりますよね。

HCR-7104もHEM-7122も、お手頃な値段で買って損のない血圧計といえそうです。

2つの共通のデメリットとしては、「ACアダプタが別売り」という点があります。

どちらも乾電池でも動きますが、電池切れを気にせず使いたい時はアダプタの方が便利ですよね。

とくに自宅で測る人は、少し高くなってもいいのでアダプタを付けて欲しいという口コミがありました。

ほかにも、細い腕や太い腕の人の腕帯は別売りなので、プラスアルファの費用がかかってしまうところはデメリットかもしれません。

また腕帯は消耗品なので、血圧を正確に測るために「1年に1回の交換」がおすすめされています。

交換頻度が意外と短いですよね…。

といっても交換のめやすは「空気が漏れ始めたら」なので、あまり頻繁に使わなければ、もう少し長くもちそうですね。

HCR-7104はこんな人におすすめ

・お手頃で高齢者にも使いやすい血圧計を探している
・測定値を60回分記録できたら便利
・オムロンなら実績があって安心!
・ちょっと高くても新しいモデルを選びたい

HEM-7122はこんな人におすすめ

オムロン 上腕式血圧計セット HEM-7122 OMRON デジタル血圧計

・お手頃で使い方が分かりやすい血圧計を探している
・オムロンなら間違いない!
・測定値記憶は30回あれば十分
・型式はちょっと古くてもいい
・少しでも安く購入したい

まとめ

HCR-7104とHEM-7122の違いは4つ。

「前回の測定値を60回記憶できる/30回記憶できる」
HCR-7104は60回分記憶できる。
HEM-7122は30回分記憶できる。

「値段の違い」
ほとんどのサイトで旧型HEM-7122の方が安いが、
HCR-7104の方が安いショップもある。
ただし値段の差はそこまで大きくない(500円ぐらい)。
(※2024年1月時点の値段です)

「本体サイズ・重量の違い」
HCR-7104の方が少しだけサイズが大きく、重い。
ただし数cm、60gほどの差。

どちらも上腕式血圧計としての測定機能や、付属している腕帯の種類には変わりがない。

HCR-7104は新型で「せっかく買うなら新しいモデルがいい」という人におすすめです。

血圧計として必要十分な機能を備えていて、高齢の人にも親切な使いやすさがあり、はじめて血圧計を買うという人にぴったりといえます。

公式サイトでも、「シンプルで使いやすいエントリーモデル」と紹介されています。
血圧の数値を多めに記録しておきたいという人にも向いていますね。

価格もHEM-7122とそこまで差がないので、買いやすいかもしれないですね。

HEM-7122は旧型ですが、血圧測定の機能はHCR-7104とほとんど同じで、値段も少しですが安いところがメリットです。
血圧の数値はメモするので、30回分の記録があれば十分という人にぴったりですね。

個人的には、安さと機能性のバランスでHEM-7122です!

最新機種かどうかはあまりこだわりがないし、数値記録も30回分あればいいかなと…。

お手頃な値段で操作がしやすいところが良いかなと思いました。

毎日使う家電は、使いやすいのが一番ですよね。

どちらも必要な時にさっと出して使えるところが魅力であり、人気の理由かもしれないですね。

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