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タニタのBC-705NとBC-765の違いは2つ!タニタ家庭用体組成計

生活家電

タニタ(TANITA)のBC-705NとBC-765は、初めて体組成計を使う人でも簡単に測れるよう使いやすさに特化した、見やすくて人気の家庭用体組成計です。

この記事では、BC-705NとBC-765の機能の違いについて紹介しています。

どちらにしようか迷っている人の参考になれば嬉しいです♪
(※2024年2月時点の情報です)

▼乗るピタ機能搭載♪アスリートモードでしっかり体重管理できる♪タニタ家庭用体組成計BC-705N

▼乗るピタ機能で使いやすい♪大きな表示画面で毎日の健康管理をサポート♪タニタ家庭用体組成計BC-765

タニタ BC-765-WH 体組成計 ホワイト 体重計

BC-705NとBC-765の違いについて


BC-705N(2013年)とBC-765(2018年)の違いについて調べたところ、ふたつのモデルの大きな違いは「アスリートモードがある/ない」「本体価格」でした。

そのほかの体重・体組成測定精度は同じで、デザインもほぼ違いがありません。

BC-705Nは2013年発売、BC-765は2018年発売なので、BC-765の方が最新のモデルです。

BC-705Nには「アスリートモ―ド」機能がついています。

ボディメイクや体重管理をより確実にしたい人向けですね。

BC-765にはアスリートモードはなく、男・女の設定しかありません。

値段は新型のBC-765の方が、少しだけ高くなっています。

本体の重さやサイズ、体組成計としての性能はどちらも同じです。

なので、トレーニングやスポーツを日常的にしていて、体重管理を重点的にしたいという人や、少しでも安い方がいいという人はBC-705N、せっかく買うなら新型の家電がいいという人や、アスリートモードにはこだわらないという人はBC-765を選んでOKといえそうです。

どちらも基本的な測定機能には差がなく、信頼と実績があるタニタのなので、どちらを選んでも健康管理にお役立ちの体組成計といえます。

本文でもう少しくわしく紹介しますね♪

アスリートモードの違い

どちらのモデルも、測定前に女性か男性かの設定をすることができます。

BC-705Nはそれにプラスして「アスリートモード」を選べます。

「アスリートモード」は、次の条件を満たしている人のためのスペシャルモードです。

・1週間に12時間以上トレーニングしている人
・体育会やスポーツ事業団に所属し、競技会などを目指している
・プロスポーツ選手
・ボディビルダーのように筋肉量が多くなるようなトレーニングをしている
・18歳以上

いちばん最初に測る時に性別などの個人情報を登録することで、「自動認識機能」(乗るピタ機能)や「前回値機能」を使うことができます。

アスリートモードを選ぶと、測定結果がアスリート仕様になるので、より確実なボディメイクや体重管理が可能なんですね。

BC-765にはアスリートモードがありません。

こちらの方が新しいモデルなのですが、アスリートモードは人気がなかったのでしょうか?

カットされているのが残念ですね。

とはいっても、あくまで家庭で使う体組成計なので、アスリート並みに体をしぼりたい・厳密に体脂肪率や筋肉量をコントロールしたい、という人は少ないのかもしれません。

どちらを選んでも、通常の生活で使用するのに十分な性能を持った体組成計といえそうです。

販売価格の違い

BC-705N(2013年) BC-765(2018年)
公式サイト 取り扱いなし 7,150円
Amazon 3,984円 取り扱いなし
楽天市場 3,900円 4,174円
ヤフーショッピング 4,148円 4,791円

BC-705NとBC-765の各サイトでの価格比較表です。

2024年1月時点の各サイトの最安値をまとめています。

全ての価格は税込みです。
(※値段はセールなどで変動しますので、最新の価格は各サイトを確認してくださいね)

ショップによって、またセールのタイミングによって値段は変わりますが、ほとんどのサイトで旧型BC-705Nの方が安くなっています。

BC-705Nの方は10年ほど前の商品なので、市場での在庫が少なくなっている可能性があり、手に入れにくい場合もありそうです。

またBC-765との値段の差は200円~800円ほどなので、そこまで大きな違いはないかもしれません。

家庭用体組成計としての測定機能はどちらも変わらず、見た目のデザインやサイズ、重さもほぼ同じです。

トレーニングやスポーツを日常的にしていて、家庭でも体重管理をしっかり行いたいという人はBC-705N、せっかく買うなら新型の家電の方がいいという人や、アスリートモードにはこだわらず、普通に体重管理ができればOKという人はBC-765を選んで良いといえそうです。

もちろんBC-705Nでアスリートモードを使わずに利用することもできます。

できるだけ安く体組成計を手に入れたいという時は、BC-705Nがお得といえそうですね。

BC-705NとBC-765のそのほかの基本スペック

2機種のそのほかのスペックをまとめています。

どちらも基本スペックは同じです。

BC-705Nスペック

スペック 詳細
計量範囲 150kg
最小表示 0~100kgまで100g、100~150kgまで200g
体脂肪率 0.1%単位、対象年齢:6~99才、判定:やせ/-標準/+標準/軽肥満/肥満
BMI 0.1単位、対象年齢:6~99才
内臓脂肪レベル 0.5レベル単位、対象年齢:18~99才、判定:標準/やや過剰/過剰
筋肉量 100kgまで100g単位、100kg以上200g単位、対象年齢:6~99才、判定:少ない/標準/多い(18~99才)
基礎代謝量 1kcal/日単位、対象年齢:18~99才、判定:少ない/標準/多い
体内年齢 1才単位、対象年齢:18~99才
乗るピタ あり
表示文字高 30mm
登録人数 5人
その他の機能 アスリートモード
電源 DC6V 単3乾電池(R6)×4本
主な材質 ABS、AS、SUS、PET、レンズ
主な付属品 取扱説明書(保証書付)、単3乾電池×4本
本体寸法 幅 278mm × 高さ 36mm × 奥行 285mm
本体質量 約1.2kg
製造国 日本
保証期間 1年

 

BC-765スペック

スペック 詳細
計量範囲 0~150kg
最小表示 100g(0~10 kg)200g(10 ~150kg)
体脂肪率 5.0~75.0%、0.1%単位、対象年齢:6~99才、判定:やせ/-標準/+標準/軽肥満/肥満
BMI 0.1単位、対象年齢:6~99才
内臓脂肪レベル 1.0~59.0、0.5レベル単位、対象年齢:18~99才、判定:標準/やや過剰/過剰
筋肉量 0~100kgまで100g単位、100~150kgまで200g単位、対象年齢:6~99才、判定:少ない/標準/多い(18~99才)
基礎代謝量 1kcal/日単位、対象年齢:18~99才、判定:少ない/標準/多い
体内年齢 1才単位、対象年齢:18~99才
乗るピタ あり
過去メモリー 前回値
表示文字高 30mm
登録人数 5人
電源 DC6V 単3形乾電池(R6)×4本
主な材質 ABS、AS、PE、PET、ステンレス
主な付属品 取扱説明書(保証書付)、お試し用電池(単3形乾電池(R6)×4本)
本体寸法 幅 278mm × 高さ 36mm × 奥行 285mm
本体質量 約1.2kg
製造国 日本
保証期間 1年

どちらも体組成計として必要十分な機能と性能があり、はじめて体組成計を買うという人にぴったりなエントリーモデルといえます。

BC-705NとBC-765に共通している特長は、
「乗るだけでスイッチオンの自動電源ON/OFF」
「登録者の中から測定者を認識し、測定から結果表示まで自動で行える『乗るピタ』機能」
「立ったままでも見やすい文字高30mmの大型表示と自動スクロール」
「体重・体脂肪率・BMI・筋肉量・内臓脂肪レベル・基礎代謝量・体内年齢がすぐわかる」
「5人まで登録できるので、家族みんなの健康管理に最適」

など、高齢の人や初めて体組成計を使うという人にも使いやすく設計されています。

立ったままでも数字が見やすいのは、地味ですが嬉しいポイントですね。

子どもから大人まで誰でも簡単に測れるようになっているところは、さすがタニタ製です。

体重は毎日決まった時間に測り、長期的に観察することが大切と言われています。

体重を正しく測り、記録することは、自分だけでなく家族の健康につながりますね。

どちらを選んでも、日々の健康を維持するのに便利な体組成計といえそうです。

BC-705NとBC-765のデメリット

2機種の共通のデメリットとしては、「体重以外の数値があまり正確ではない」点があげられていました。

どちらも体重を測る分には問題ないのですが、一部の口コミで「筋肉量など体組成の数字が毎回違う・精度に差がある」と言われているようです。

タニタの体組成計は、『生体電気インピーダンス法(BIA)』を利用して体組成を推定する機器です。

BIAとは体に微弱な電流を流して、その時の抵抗値であるインピーダンスを測定し、これと登録された体重や身長などから、回帰式(アルゴリズム)を介して体組成を導き出す仕組みだそうです。

つまり、体組成計は筋肉などの組成を直接はかっているのではなく、データから体組成を「推定する」機器といえます。

なので、毎回数値が違う・ブレがあるのは仕方ないところかもしれません。

体重以外の数値は、あくまでも健康管理のめやすとして参考にしたり、傾向を探るぐらいにしておくと良いという意見がありました。

タニタでは、より正確に体組成を推定するために、精度の高いアルゴリズムの開発に力を注いでいるそうです。

近い将来には、家庭用でも優れた精度の体組成計が販売されるかもしれませんね。

BC-705Nはこんな人におすすめ

・アスリートモードで体重や筋肉量をしっかりコントロールしたい
・最新のモデルにはこだわらない
・使いやすくてお手頃な体組成計がいい
・できるだけ安く手に入れたい

BC-765はこんな人におすすめ

タニタ BC-765-WH 体組成計 ホワイト 体重計

・せっかく買うなら新しいモデルがいい
・使いやすい体組成計なら毎日測定を続けられそう
・アスリートモードはなくてもいい
・ちょっと高くてもOK

まとめ

BC-705NとBC-765の違いは2つ。

「アスリートモードがある/ない」
BC-705Nには「アスリートモ―ド」機能がついています。
ボディメイクや体重管理をより確実にしたい人に向いています。
BC-765にはアスリートモードはなく、男・女の設定しかありません。

「値段の違い」
ほとんどのサイトで旧型のBC-705Nの方が安くなっています。
ただし値段の差はそこまで大きくありません(200円~800円ほど)。
(※2024年1月時点の値段です)

どちらも家庭用体組成計としての測定機能や、サイズや重さには違いがありません。

BC-705Nは旧型ですが、血圧測定の機能は新型BC-765と同じで、BC-765にはないアスリートモードを備えているのがメリット。
高齢の人にも親切な使いやすさがあり、はじめて体組成計を買うという人にぴったりなモデルです。
アスリートモードを使って、体重や筋肉量、内臓脂肪などをしっかりコントロールしたい人向けといえます。
また値段もBC-765より少しだけ安いので、「なるべく安く手に入れたい」という人におすすめです。

BC-765は新型で、「せっかく買うなら新しいモデルがいい」という人に向いています。
毎日の体重管理に必要十分な機能を備えているので、あまりたくさんの機能はなくてもいいというシンプル派の人にぴったりですね。
またこちらの方が新型なので、市場にもまだ在庫が多く、手に入れやすさもあるといえそうです。

個人的には、安さと機能性が両立しているBC-705Nです!

アスリートモードは使わないと思いますがw、同じ機能なら少しでも安く買えると嬉しいですよね。

毎日使う家電は、使いやすいのが一番ですよね。

どちらも必要な時にさっと出して使えるところが続けやすく、人気の理由かもしれないですね。

BC-705NとBC-765のどちらを選んでも、買って損のない体組成計といえそうです。

▼乗るピタ機能搭載♪アスリートモードでしっかり体重管理できる♪タニタ家庭用体組成計BC-705N

▼乗るピタ機能で使いやすい♪大きな表示画面で毎日の健康管理をサポート♪タニタ家庭用体組成計BC-765

タニタ BC-765-WH 体組成計 ホワイト 体重計

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