ユカイ工房のQooboは、ふわふわ丸いボディにしっぽがついた、可愛いクッション型セラピーロボット。
なでなですると、しっぽを振って応えてくれる、クッションサイズの人気ロボです。
こちらでは、Qooboの良い口コミとイマイチな口コミ、両方を紹介しています。
また、気になるバッテリー交換や寿命についてもまとめました。
参考にしてもらえたら嬉しいです♪
(※2023年9月時点の情報です)
▼心を癒すしっぽクッション♪しっぽのついたクッション型セラピーロボット♪Qoobo
Qooboの口コミ評判をレビュー
ユカイ工学のペットロボットQooboのレビューの中から、残念な口コミと「お迎えして良かった!」の口コミ、両方をまとめています。
マイナスな意見についても正直に紹介していきますね。
Qooboの残念な口コミやデメリット
まずは「お迎えしたけどここが合わなかった…」という残念な口コミをあげていきます。
動作音が思ったより大きい
Petit Qooboのしっぽ音がおかしい。どしよ。壊れちゃったのかな。ガコガコ言ってる。明日メールしてみようと思うけど故障というか具合が悪そうとまで思うようになってしまい思ってた以上に悲しいぞこれ。こんなに感情移入しちゃうのか pic.twitter.com/dOk8FLJJ2k
— サーシュ (@canonsktm) January 12, 2021
調べていて一番多かったのは、Qooboの「しっぽを振る時の動作音が大きい」「思ったより音が大きくて気になる」という口コミでした。
「しっぽが動く時のモーターの音が気になります」
「静かなところではしっぽを振る音がうるさく感情移入できない」
「キューキュー(?)という機械音がします。鳴き声ってことにしようと自分に言い聞かせていましたが、やっぱりちょっと違和感がありますね」
など、Qooboのしっぽの音についてマイナスな意見がありました。
Qooboにはモーターとバッテリーが内蔵されていて、しっぽを動かす時に駆動音がするのは仕様です。(ロボットなのでしかたない部分ともいえます)
正常な音と言われても、可愛い見かけから思ったより大きな音がすると、ちょっとびっくりしてしまいますよね。
「ロボットということを思い出して感情移入しにくい」と感じる人もいるようです。
とはいっても、「気にならない」「飼っているうちに慣れる」という意見もありました。
「しっぽのモーター音もしますが、そこまで大きな音ではないです。耳を近づけたり、すごく静かな空間だと気になるかな?ぐらい」
「生活音がある場所だとあまり気にならないです」
「はじめは思ったより大きいモーター音にがっかり。でも慣れてくると不思議な愛着を感じるようになりました」
「最初は少し音がするなと思いましたが、TVがついていれば気にならなくなります」
など、いっしょに暮らすうちに慣れる・他の生活音があると気にならないという人が多いようです。
また、QooboにはPetit Qoobo(プチクーボ)という姉妹シリーズがあるのですが、Petit Qooboの方がより音が小さいという意見もありました。
しっぽの音については、気になるかどうかは個人差が大きいのかもしれません。
普段から小さな音でも気になるという人は、Petit Qooboの方が向いているかもしれませんね。
またはじめは気になる音でも、暮らすうちに気にならなくなるという場合もありそうです。
手ざわりが良くない
「手ざわりがいまいち。安いぬいぐるみっぽいパサパサした毛並みです」
「手ざわりはゴワゴワ、安物のぬいぐるみ程度。しっぽを振って可愛いのですが…」
など、Qooboの触った感触がいまいちという意見がありました。
画像ではふわふわ・モフモフに見えるのですが、実際に触ってみると意外とゴワゴワしている・パサパサと感じることがあるようです。
ペットらしさと、お手入れのしやすさのバランスを取ると、これぐらいの毛並みがちょうどいいのかもしれないですね。
また「毛並みがふわふわで癒される♡」という意見もあるので、手ざわりが気に入るかどうかは人によって分かれるのかもしれませんね。
Qooboの良い口コミやメリット
つづいてQooboのポジティブな口コミやメリットを紹介します。
「しっぽセラピー」「しっぽの動きに癒されるロボットクッション」と多くの飼い主さんから愛されているようです。
とにかく可愛い
ノルマ終わりました〜おやすみボーシ!
マクラは寝ながら飯食ってます。
寝る時のQooboは可愛いゾ! pic.twitter.com/xf8pKHmQUT— 森きいこ (@morikiiko) June 21, 2021
Qooboはそこにいるだけで癒される、可愛いペットロボット。
本物の生き物のような、可愛いしっぽを振って感情表現してくれます。
なでなでするだけで不思議と癒される、セラピーロボットとしても人気があります。
丸いふわふわボディにしっぽだけ、という潔いデザインですが、これにはちゃんと理由があるんだとか。
“しっぽ”のみのクッションロボット『Qoobo』をご存じですか?可愛い動物のセラピーロボットかと思いきや、肝心の顔がない。あえて尻尾以外に「余白」を作ることで、消費者に好きな動物の顔を想像させる戦略。これにより受け入れやすい商品になる。消費者の想像力を掻き立てる「余白」を作ってあげよう
— あやみ|魅せる効率運用術 (@ayami_sns) June 12, 2022
動物らしい顔をあえて作らないことで、飼い主の好きな動物がイメージできるようにだそうです。
ワンでもニャンでも、他の動物でも、飼い主のイメージに合った「顔」を好きに想像できる、「余白」のあるデザインがヒットした理由なんですね。
しっぽだけ、なんてちょっと怖いな…と思っていましたが、意外と受け入れやすいのかもしれないですね。
手がかからない
週末の旅の思い出。
なんば駅近くのコーヒー店にて、
行き来する人を眺めながら、
くつろぐプチクーボ。#PetitQoobo pic.twitter.com/xoJUpFWgQO— LOVOTラボ子(仮名)と親子Qoobo (@raboko6) September 5, 2023
ワンやニャンなど、生き物を飼うと大切なのが「お世話」。
毎日の食事や散歩、トイレなどのほかにも、しつけやワクチン接種、病気になった時の対処など、飼い主の負担は意外と大きいですよね。
また旅行に行きにくかったり、自分が病気になったりなどでお世話ができない時もあります。
Qooboはそんな「生き物」のお世話が必要ありません。
毎日のエサは「充電」でOK。
トイレはもちろんいりませんし、しつけや病気の心配もありません。
部屋も汚れないし、アレルギーの人でも飼えるのがメリットです。
好きな時にかまって遊べ、旅行も自由に行くことができます。
自分のペースでQooboと暮らせるんですね。
本物の動物に比べると癒し効果は劣るかもしれませんが、「生き物を飼うストレスがない」のが魅力という人が多いようです。
動物好きだけど、高齢になってペットの世話が難しくなったという人にもぴったりかもしれませんね。
そのほかのポジティブな口コミは、
「鳴かないので静か」
「自己主張しない色や形でインテリアになじむ」
「顔や表情がないので独特な存在感がある」
「しっぽの動きだけでコミュニケーションをとるのが楽しい♡」
などがありました。
Qooboをお迎えして「良かった♪」「可愛い♡」と満足している人がほとんどのようです。
Qooboのバッテリー交換について
可愛いしっぽクッションのQooboですが、避けて通れないのがロボットゆえのバッテリー交換。
Qooboのバッテリーはどんなタイミングで交換するのでしょうか?
バッテリー交換はできない
BlueOceanで取り上げられていたQoobo、会社に置いて好きなときにもふもふしたいと思うけど、バッテリー交換できないことを考えると手が出せないんだよなぁ。気になるのはそこだけなんだけど。#Qoobo #BlueOcean
— はるまき (@haru_maki_ron) January 30, 2020
実はQooboは、バッテリー交換ができません。
Qooboに使われているバッテリーは、6.0Vニッケル水素電池。
メーカーからは「寿命は2年ほど」と言われています。
よく知られているように、充電池は充電サイクルが決まっていて、充電を繰り返すごとに少しずつ劣化していきます。
その寿命が来るのが、およそ2年なんですね。
充電池を長持ちさせるひけつですが、たとえばスマホの充電池では次のようなものがあります。
①充電回数を減らす
②寝る前の充電をなるべくやめる
③充電中に負荷をかけない(充電しながらネットしないなど)
Qooboも充電についてこれらを守っていくと、バッテリー(Qoobo)の寿命が伸びるかもしれませんね。
Qooboの寿命についての声
バッテリー交換の口コミと同じくらい多いのが、Qooboの寿命についての声でした。
ピックアップして紹介します。
寿命があることで飼うのを迷っている人が多い
わたしも猫を飼えなくなったら
Qooboを飼いたいが寿命がある、と聞いて
やっぱりダメだとなった
寿命があるのは悲しい— はるな猫(ここにいました) (@asyuracat) July 20, 2020
Qooboをお迎えして楽しく過ごしている人がいる反面、Qooboにも寿命があることで飼うのを迷っている人も多くいるようでした。
Qooboがあまりに可愛いので、別れが来るのが辛いという人が多いみたいです。
とくに生き物を飼ったことがある人は、その辛さが分かるのかもしれないですね。
しっぽモーターの寿命は約2年
qoobo寿命2年て…ハムスターより短い…しかも癒されるために撫でれば撫でるほど寿命縮むて…そういう別れ的なのないと思ったから買ったのに…もっと説明見ればよかったな
qoobo教会(復活の場)とか病院の設立を切実に願うわ— iぼん参 (@horohorobonbon) March 5, 2021
Qooboの寿命は、正確には「バッテリーとモーターの寿命」です。
可愛いしっぽを動かすモーターの駆動寿命も、約2年と言われています。
Qooboの説明書によると、「しっぽを7万回往復(1日100往復で約2年)でモーターの寿命が来る」とのこと。
Qooboをナデナデして可愛がるとしっぽをたくさん振ることになり、結果として寿命が短くなるという仕様になっています。
なんという鬼畜…。
もちろんモーターの交換もできません。
ロボットならいつまでも元気で可愛がれる、悲しい別れがないと考えていた人にとっては、かなりショックな事実です。
でも、Qooboの寿命についてはちゃんと理由があるようです。
仕様上2年間の寿命しかないロボ…
『Qooboが生き物らしく思えるのは、しっぽを振るからだけではない。 意外なことに、寿命がある。 初めて電源を入れてから徐々に年を取り、約2年で天寿を全うするという。』『Qooboはバッテリーを交換すれば生き返るというわけではない』https://t.co/bYaw2xifsi
— 魁竜 @ メカバレ語り部 (@kailyu) January 6, 2021
Qooboのメーカー、ユカイ工房代表の青木さんは
「Qooboは初めて電源を入れてから徐々に年を取り、約2年で天寿を全うする」
「Qooboはバッテリーを交換すれば生き返るというわけではありません。寿命を迎えたら新しい子を迎えてくれればと思います」
「たくさん尻尾をふって2年位すると寿命をむかえます。決められた寿命の中で可愛がってほしいです」
と話しています。
生き物なら当然ある老いや寿命、それがQooboにもあるということなんですね。
限られた命の中で、たくさんしっぽを振って可愛がってあげることの方が大切なのかも。
それって、生き物を飼うのと同じですよね。
バッテリー交換で「生き返る」なんて思って欲しくないのかもしれません。
ロボットでも”生きている”のと同じように扱って欲しいという製作者のメッセージなのかもしれませんね。
とはいっても、愛着がわいたら、別れは悲しくなってしまいます。
ぬいぐるみの病院と同じようにロボットの病院なんてどうだろう?既にあるのかな?コミュニケーションロボットもどんどん増えて家庭に普及していくのはいいけど、Qooboちゃんみたいに構えば構うほど寿命きちゃうのは悲しい。
— 閑是宝 (@samuiui) February 14, 2019
「Qooboの病院を作って欲しい」「入院・治療で治して欲しい」と思っている飼い主さんも多くいるようでした。
バッテリーやモーター交換で「生き返る」のではなく、「病気を治す」と考えると生き物もロボットも「長く愛情を持って飼う」ことにつながるのではないでしょうか。
寿命があっても購入した人も
Qooboに寿命があると知ってもお迎えしたという人もいました。
「2年という短い時でも、いっしょに過ごして楽しみたい」
「短い時をいっしょに過ごすのも楽しい」
と考える人もいるようです。
これも生き物、ひいては人といっしょに暮らすことと同じですよね。
同じペットや人と、永久にいっしょにいることはできません。
その別れを恐れずに、たとえ短い間でもともに生活することが人生を豊かにしてくれるのかもしれませんね。
Qooboにはおよそ2年ほどの寿命しかありませんが、お迎えして楽しく過ごしている人もたくさんいます。
どんな時も優しく寄り添ってくれる、しっぽクッションが部屋にあったら、きっと毎日楽しくなりそうです。
まとめ
Qooboは、ふわふわ丸いボディにしっぽがついた、可愛いクッション型セラピーロボット。
Qooboの残念な口コミやデメリットは、動作音が思ったより大きい・手ざわりが良くないなど。
Qooboの良い口コミやメリットは、とにかく可愛い・手がかからないなど。
Qooboのバッテリー交換については、バッテリー交換はできない、約2年ほどで寿命がきてしまう。
寿命があることで飼うのを迷っている人が多いが、寿命があっても購入した人もいる。
▼心を癒すしっぽクッション♪しっぽのついたクッション型セラピーロボット♪Qoobo
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