アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)のサーキュレーター衣類乾燥機除湿機KIJDC-L50とIJD-I50は、1台3役で除湿や洗濯ものの乾燥・送風ができる多機能さと、お手頃な値段が人気の家電です。
こちらではIJD-I50とKIJDC-L50の違いについて紹介しています。
どちらにしようか迷っている方の参考になれば嬉しいです♪
(※2023年3月時点の情報です)
▼予算優先で選ぶならお値段がお得なIJD-I50
▼おまかせ運転モードと湿度ランプ付き!より使い勝手の良いKIJDC-L50
KIJDC-L50とIJD-I50の違いについて
KIJDC-L50(2020年)とIJD-I50(2019年)の違いについてまとめています。
2つの違いを調べたところ、大きな違いは「おまかせ運転モードの有無」と「湿度ランプの有無」「ショップで売っている値段」「カラー」でした。
どちらの機種もデシカント式の強力除湿と、サーキュレーターによるパワフルな送風で1台3役(衣類乾燥機・除湿器・サーキュレーター)できるのが特長です。
部屋干しの悩み解決や梅雨時のジメジメ対策、冷房や暖房の効率アップにも使えます。
KIJDC-L50には湿度によって除湿と送風を自動で切り替えてくれるおまかせ運転モードがついていたり、お部屋の湿度をランプで知らせてくれる機能がついているところが使い勝手が良くて便利なポイントです。
でも予算重視の人からは、IJD-I50の方が人気が高かったりもしています。
除湿・衣類乾燥機・サーキュレーターとしての機能は大きく変わらないので、使い勝手の良さで選んでみるか、好みのカラーや値段の安い方を選んでOKといえそうですね。
KIJDC-L50(2020年)はおまかせ運転モードがついている
KIJDC-L50だけに搭載されている「おまかせ運転モード」は、「部屋の湿度が55%より高い場合は除湿を行い、55%より低い場合は自動的に送風に切り替えてくれる」便利な機能です。
部屋の湿度が高すぎると、カビやダニが発生しやすくなると言われています。
乾燥しすぎず、ジメジメしすぎない、お部屋にもカラダにも最適な湿度を保ってくれるのは嬉しいですね♪
しかも自分でいちいち操作しなくていいのが楽ちんですよね。
KIJDC-L50は湿度ランプがついている
温度と湿度をセンサーで感知して、部屋の空気に含まれる水分の目安を湿度ランプの色でお知らせしてくれます。
洗濯ものを部屋干しする時など、除湿の強さを調節するのにひと目で分かりやすくなっています。
暖房や冷房で乾いた空気は、自分ではなかなか分からなかったりしますよね。
部屋の湿度の状態が、ぱっと見で分かるのは便利ですね。
運転をおまかせにしないで、自分で調整したい時にもお役立ちです。
カラーバリエーションが違う
KIJDC-L50のカラー展開は1色です。
本体がホワイト、天面(サーキュレーター部分)や接続部がブラックでアクセントのあるデザインになっています。
IJD-I50のカラー展開は2色です。
本体がホワイト・天面(サーキュレーター部分)がブラックのものと、本体がホワイト・天面(サーキュレーター部分)が淡グレーの2色あります。
天面(サーキュレーター部分)はグレーとなっていますが、画像を見るとほとんどホワイトと言ってもいいかもしれません^^;
グレーがかなり白に近い感じで清潔感がありますね。
お部屋のインテリアをホワイト系で統一している人にはI50のホワイト×グレーの方がなじみやすいかもしれませんね。
※L50とI50の「ホワイト×ブラック」はどちらもサイズと見た目が同じなので、買う時には注意してくださいね。
IJD-I50(2019年)の方が少しだけ安い
2023年3月時点の各サイトの最安値をまとめました。
公式サイトではIJD-I50の方が15,000円ほど安いですが、そのほかではそこまで値段の差がないようです。
KIJDC-L50(2020年) | IJD-I50(2019年) | |
アイリスプラザ(公式サイト) | 35,132円 | 19,800円 |
Amazon | 21,419円 | 20,999円 |
楽天 | 19,800円 | 19,780円 |
ヤフーショッピング | 19,800円 | 18,800円 |
KIJDC-L50はおまかせ運転や湿度ランプなど使い勝手が良くなっていますが、そのほかの機能はI50とあまり変わっていません。
どちらも外干ししないで部屋干しが増える花粉シーズンの前あたりから価格が上がってくる傾向です。
KIJD-L50は定価より下がってきていますが、花粉シーズンの今はどちらもそこまで値段の差がありません。
同じような値段だったら、おまかせ運転など機能が充実しているKIJDC-L50を選んでもいいかもしれませんね。
タッチパネルとボタンの違い
使うのにあまり差は感じないかもしれませんが、操作パネルのボタンが違います。
KIJDC-L50はタッチするだけで操作できます。
IJD-I50はボタンを押して操作するしくみです。
水タンクの容量は約2.5L、除湿能力は約5L/日でどちらも同じです。
またサーキュレーターや衣類乾燥機としての機能も変わりません。
KIJDC-L50はこんな人におすすめ
●自分で操作しなくても、ちょうどいい湿度が保てると嬉しい
●除湿は自動でおまかせしたい
●お部屋の乾燥ぐあいや湿度加減を目で確認したい!
●湿度を知ってから自分で風量などを設定したい
●家電はやっぱり新しい方が好き
●カラーにはあまりこだわらない
IJD-I50はこんな人におすすめ
●除湿やサーキュレーターの設定を自分でする
●湿度計を持ってるのでI50で見なくてもいい
●部屋に置く家電をホワイトで統一したい
●天面がグレーのカラーが好み
●同じような機能だったら値段を重視する
KIJDC-L50とIJD-I50の共通の機能や特長
こちらでは、KIJDC-L50とIJD-I50に共通する機能や特長についてまとめていきます。
パワフル送風とデシカント式の強力除湿でスピード乾燥
強力な乾燥風をサーキュレーターの強い風に乗せ、洗濯ものから湿気を飛ばしながら除湿します。
除湿器を搭載して部屋の除湿を同時に行うので、効率的に洗濯ものを乾かすことができます。
どちらも衣類を乾燥させる場合、約2kgの洗濯物を約95分という超スピードで乾かしてくれます。
同じ2kgを自然に乾かすのには、普通だと570分も時間がかかります。
自然乾燥のたった1/6の時間で乾くと家事の時短にもなりますし、イヤな部屋干しのニオイもぐっと少なくなります。
急いで乾かしたい洗濯ものがある時にもとっても便利ですね♪
梅雨時や冬場の厚手の”洗濯もの乾かない問題”もこれで解決です!
1台3役
サーキュレーター・除湿機・衣類乾燥機の機能がぎゅっと1台につまっています。
もちろんサーキュレーター、除湿機と単独でも使えますよ!
除湿機単独として使えば、お風呂場や洗面所、押し入れの湿気対策に活躍。
カビくささや、こもったイヤなニオイの対策にもなります。
サーキュレーター単独なら、部屋の換気や送風で一年中使えます。
夏は冷房で下にたまる空気を、冬は暖房の上にたまる空気を部屋に循環させてくれます。
冷暖房を効率よく使うと節電にもつながりますね。
1台で1年中使えるコスパの良さも魅力です。
除湿機能に適している部屋の広さ
木造 10m² (6畳)
プレハブ 16m² (10畳)
鉄筋コンクリート 21m² (13畳)
ちょっと狭く感じるかもしれませんが、部屋干し用と考えると1部屋の広さはこれくらいでちょうどいいかも?
注意点として、衣類乾燥機として使うと部屋の気温が上がるので、人がいないお部屋で使うといいそうですよ。
ワイド送風で音が静か
どちらも首振り機能が付いていて、広範囲に強力な乾燥風を送れます。
洗濯ものがたくさん出ちゃった!早く乾かしたい!という時も慌てずにすみますね。
部屋干しは夜にするという人もいますよね。
どちらも静音設計なので、夜の部屋干しの時に使っても邪魔になりません。
サーキュレーター”弱”、除湿”弱”の場合、騒音レベルは29dBで、「郊外の深夜」や「人のささやき声」ぐらいの大きさです。
また2・4・8時間のタイマー設定ができるので、夜間でも消し忘れを防げて安心ですよ。
簡単操作
どちらも操作パネルがシンプルでとても使いやすくなっています。
直観的に使えるのは嬉しいですよね。
本体のデザインもすっきりしていて清潔感があります。
部屋に置いていても圧迫感のないデザインがいいですね。
そのほかのKIJDC-L50とIJD-I50のスペック
KIJDC-L50 (2020) | IJD-I50 (2019) | |
消費電力 | 590W | 590W |
運転音・除湿/サーキュレーター | 弱:29dB | 弱:29dB |
タイマー | 切タイマー(2/4/8時間) | 切タイマー(2/4/8時間) |
おまかせ運転 | ◯ | X |
湿度ランプ | ◯ | X |
外形寸法(mm) | 約287×奥行234×高さ640 | 約287×奥行234×高さ640 |
排水タンク容量 | 2.5L | 2.5L |
質量(kg) | 約7.8 | 約7.8 |
両方のスペックをひょうにしました。
違いがある場所はわかりやすく赤色にしています。
サイズや重さ、見た目はどちらも同じです。
KIJDC-L50は湿度によって除湿と送風を自動で切り替えてくれる「おまかせ運転モード」があったり、空気のうるおい具合をランプで知らせてくれる機能がついているのが高評価のポイントです。
L50が自動で風量や除湿を調整してくれるので、ボタンを押すだけでOK。
タイマーも設定しておけばほったらかしでもちゃんと洗濯ものが乾きます!
と言いつつも、L50とI50は除湿や衣類乾燥の機能的には大きく変わっていないので、値段の安さ重視という人にはIJD-I50の方が人気だったりもします。
まとめ
KIJDC-L50とIJD-I50の大きな違いは4つ。
・KIJDC-L50(2020年)はおまかせ運転モードがついている
・KIJDC-L50は湿度ランプがついている
・IJD-I50(2019年)の方がショップによって少し安い
・カラーバリエーションが違う
どちらも除湿機・衣類乾燥機・サーキュレーターの機能には変わりがない。
KIJDC-L50は新型で今のところ値段もI50とほとんど同じ、便利なおまかせ運転モードや湿度ランプがついています。
家電は新しい方が好きという人や、機能性重視の人におすすめです。
IJD-I50は型落ちとはいっても除湿機や衣類乾燥機の性能については新型L50と同じなので、ホワイトのカラーが好き!家電をホワイト系で揃えたいという人におすすめです。
個人的には新しくて便利な機能がついているL50がやっぱりいいかな~と思います。
でもI50のホワイト×グレーも捨てがたい…。
部屋の雰囲気に合わせて選んでも良さそうですね。
▼予算優先で選ぶならお値段がお得なIJD-I50
▼おまかせ運転モードと湿度ランプ付き!より使い勝手の良いKIJDC-L50
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