マキタ(makita)の充電式クリーナーCL105DWNとCL105DWは、軽くて取り回ししやすいサイズとお値ごろ感のある価格が人気のコードレス掃除機です。
でもこの2つはよく似ているので、いったいどこが違うの?と疑問に思う人もいるよう。
こちらでは、CL105DWNとCL105DWの違いについて紹介しています。
また、それぞれの特徴やおすすめポイントについても書いています。
購入を迷っている方の参考になれば嬉しいです♪
(※2023年2月時点の情報です)
▼CL105DWNはパワフルモードの切り替えがボタンひとつで簡単♪
▼CL105DWは旧型だから値段も安い!
CL105DWNとCL105DWとの違い
調べてみると、大きな違いは4つでした。
・パワフルモードの切り替え方法
・床用ヘッドの違い
・本体のカラーバリエーション
そのほかの細かな違いとしては「ゴミストッパーの密閉性」「実売価格」「発売年」がありました。
2つの吸引力や重さはほぼ同じで、見た目もほとんど変わりません。
CL105DWNとCL105DW、それぞれの違いをもう少し詳しく紹介しますね。
>>CL105DWNについて詳しくはこちらの記事にまとめてあります
CL105DWNとCL105DWの1充電あたりの連続使用時間
1充電あたりの連続使用時間 | CL105DWN | CL105DW |
標準 | 約23分 | 約20分 |
強 | 強:約12分 | 約10分 |
パワフル | 約8分 | 約7分 |
CL105DWNとCL105DWの、1充電あたりの連続使用時間は上の表の通り。
違いとしてはほんの数分ですが、意外と大きな差!という口コミもありました。
コードレス掃除機を使っていると、狭い場所ならいいのですが広い部屋であと少しで掃除が終わる!という時に充電が切れてしまう時がありますよねw
たった2~3分の違いでも、ストレスなく掃除ができるメリットは大きいかもしれません。
でも一人暮らしのワンルームなどでは、20分あれば十分かも?
人によってはそこまで気にしないでいいくらいの違いかもしれませんね。
CL105DWNとCL105DWのパワーの切り替えの違い
(押すたびに標準→強→パワフル→標準に切り替わる)
・CL105DWのパワフルモードの切り替えは「ボタンを押し続ける必要がある」
(ボタンの長押しでパワフルモードになる)
両方とも「標準・強・パワフル」と3段階の吸引モードが搭載されています。
違いはパワーの切り替え方です。
CL105DWNはスイッチボタンを押すことで標準→強→パワフル→標準の切り替えができます。
連続してパワフルモードを使いたい時にはCL105DWNの方が使いやすいといえそうですね。
CL105DWNとCL105DWの床用ヘッドの違い
(フローリングとカーペット両方に対応)
・CL105DWの標準装備のヘッドは「床用ヘッド」
(フローリング対応)
105DWNには「フロア・カーペットノズル」が初めからついています。
これは別売りされている「じゅうたん用ノズルDX A-59950」と同じ構造で、床磨きブラシと毛取りブラシが1台に付いています。
床磨きブラシはフローリングなどの平らな床を磨くことができ、毛取りブラシはカーペット上の糸くずや髪の毛をからめとることができるブラシです。
(毛足が7mm以下のカーペット対応)
フローリングとカーペットの部屋を一台で掃除できるのはとても便利ですね。
ただ、「カーペットだといまいち吸い込みが弱い…(フローリングは問題なく吸える)」という口コミもあって、フローリングは良いですが、カーペットやじゅうたんでの吸引力はそこそこかもしれません。
105DWに最初から付いているノズルは「床用ヘッド」です。
フローリングのような平らな床対応のもので、じゅうたんやカーペットの吸引はあまり得意ではありません。
でもT型ノズルで床に密着するので、ソファーや棚の下などの奥までしっかりお掃除することができます。
105DWを購入した場合は、別売りの「じゅうたん用ノズルDX A-59950」を付けるとカーペットの糸くずや髪の毛などを吸いやすいようです。
CL105DWNとCL105DWのカラーの違い
・CL105DWNのカラーバリエーションは「アイボリー・ピンク・レッド」
・CL105DWのカラーバリエーションは「アイボリー・レッド」のみ。
旧型の105DWのカラーはアイボリーとレッドのみでしたが、CL105DWNは新しくピンクが追加されてアイボリー・レッド・ピンクの3色展開になりました。
ピンクの掃除機は珍しくてとても可愛いですよね!
2つともデザインがよく似ていて、見た目はほとんど変わりません。
まるっとしたフォルムと色がレトロで可愛いと、とくに女性から人気です。
そのほかの小さな違いもささっと紹介しますね。
CL105DWNとCL105DWの吸込仕事率の違い
・CL105DWの吸込仕事率は「標準:5W」「強:14W」「パワフル:20W」
吸込仕事率とは、「掃除機の吸引力をあらわす目安として利用されている値」のことです。
単位は(W/ワット)で、数字が大きいほど吸引力が優れていることになります。
標準・強の仕事率はどちらも同じですが、パワフルモードの吸引力は105DWNの方が3W大きくなっているので、より強い吸引力でお掃除ができますね。
CL105DWNのゴミストッパーの方が密閉性が高い
105DWNのゴミを集める部分に付いているゴミストッパーには、105DWにはないスポンジが付いています。
スポンジが付くことによって密閉性が高くなり、吸ったホコリがこぼれにくくなっているので、ゴミ捨てがラクです。
CL105DWNとCL105DWの実売価格の違い
・CL105DWの実売価格は7,278~11,018円(公式サイト:15,300円/税別)
※2023年2月時点の価格です。
CL105DWNは2016年発売、CL105DWは2015年発売で105DWNの方が新しい機種です。
105DWNの方が新型なので、値段も少し高くなっています。
公式サイトでの差はほとんどありませんが、各ECサイトでは3,000円~5,000円程度違うようです。
重さや見た目のデザインはほとんど同じです。
CL105DWNとCL105DWはどっちがおすすめ?
CL105DWNとCL105DWの違いはよく分かったけど、オススメはどっち?
CL105DWNはこんな人におすすめ
・パワフルモードの切り替えがボタンひとつで簡単
・カーペットの面積が広い
・ピンクの掃除機が欲しい♡
・お値段はちょっと高くてもOK
CL105DWはこんな人におすすめ
・パワフルモードはあまり使わない予定でスイッチの長押しも平気
・ワンルームなので掃除する時間は短め
・部屋がほとんどフローリング
・カラーにはあまりこだわらない
CL105DWNとCL105DWのスペック
最後に、CL105DWNとCL105DWのスペックを表にまとめました。
スペックはほぼ同じですね・・・^^;
CL105DWN | CL105DW | |
集じん容量(mL) | ダストバッグ:500mL | ダストバッグ:500mL |
紙パック:330mL | 紙パック:330mL | |
電源 | バッテリ内蔵(1.3Ah-直流10.8V) | バッテリ内蔵(1.3Ah-直流10.8V) |
サイズ(mm) | 長さ446×幅113×高さ136:ノズル取り付け時の長さ983mm | 長さ446×幅113×高さ136:ノズル取り付け時の長さ983mm |
重さ(kg) | 1.0kg(ノズル・パイプなし・本機のみ) | 1.0kg(ノズル・パイプなし・本機のみ) |
標準付属品 | フロア・カーペットノズル、サッシ(すきま)用ノズル、 ストレートパイプ、紙パック(10枚入り)、ダストバッグ |
ノズル、ストレートパイプ、サッシ(すきま)用ノズル、 紙パック(10枚入り)、ダストバッグ |
CL105DWNのメリット・デメリットを両方ご紹介してきましたが、トータルでは吸引力が弱いという点はそこまで気にならないという声が多く、値段の安さや軽くて使いやすい点を重視して購入したという意見が多く挙げられていました。
レトロ可愛くて手軽な掃除機が欲しいという時にぴったりの製品といえそうですね。
まとめ
CL105DWNとCL105DWは、マキタ(makita)の充電式コードレス掃除機。
CL105DWNとCL105DWの違いは、連続使用時間・パワフルモードの切り替え方法・床用ヘッドの違い・本体のカラーバリエーションの4つ。
細かな違いとしては、CL105DWNのゴミストッパーの方が密閉性が高い。
CL105DWNの方が新型なので、値段も少し高くなっている。
▼CL105DWNはパワフルモードの切り替えがボタンひとつで簡単♪
▼CL105DWは旧型だから値段も安い!
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